今年は黒豆が豊作だぞ!
日時:2005年10月12日
場所:加西市 北本さんち 市川町 後藤さんち
今年は暑い日が続き、雨が少なく黒豆の枝豆が豊作だそうです。市川町の後藤さんからも「ぜひ、収穫に来てください」とのうれしいお声がかかっていました。それなら岡さんちに寄って新米を受け取って、その後北本さんちにも立ち寄ろうということで、黒豆の枝豆収穫ツアーが企画されました。
今日は朝から快晴です。いつもながら旬菜のメンバーの心がけがいいのですね!濱田さん運転の車に乗って六甲アイランドを出発、岡さんちに向かいます。
岡さんちでは精米したての新米の袋がすでに用意されていました。「先月いただいた新米は炊き上がりがピカピカで、いつもおいしい岡さんちのお米以上に早々と食べ尽くしました!」という友人達の言葉をお伝えし、これからもよろしくお願いします!と岡さんと別れ、北本さんち向かいました。
北本さんちに到着するとお留守のようす。昨日まで雨が続き久々の晴れ間に、まわりの畑や田んぼでは稲刈りなどの作業真っ最中です。きっと北本さんも稲刈りだろうと、田んぼの様子を見に行きます。ところがこの田んぼというのがどこも同じように見えてどこが北本さんちのかよくわかりません。向こうのほうで北本さん風のおひげのおじさまが3人ほどで作業しているのですが、違う人かなぁ、などと通り過ぎました。にんにく畑のほうに行っても北本さんはいません。もう一度お宅前まで戻り携帯に連絡してみると、やっぱり先ほど向こうに見えていたのが北本さんだったようです。北本さんはわかっていたようで、「どこ行くんやろう?」と思われたとか。あはっ!
再度田んぼに行くと、「よかったら枝豆収穫しておいで。お米も炊けとうから、お昼はおにぎりでもどう?」とのこと。「はい、はい!」と二つ返事で黒豆の枝豆を収穫し、お宅に伺って枝豆をちょちょいっと茹で、おにぎりをちょちょいっとにぎりました。
皆でビールで乾杯の後、北本さんちで収穫した黒豆の枝豆をいただき、これまた北本製の黒ゴマをかけながらの新米のおにぎり、北本製の赤かぶの漬物、デザートは炭火焼の焼いもと秋を堪能した昼食です。「あ〜、お腹がいっぱいだぁ〜」
北本さんはこれから残りの稲刈りが待っています。旬菜のメンバーは後藤さんちで黒豆の枝豆の収穫第2弾が待っています。いつもながらおいしいごちそうをありがとうございました!では、また。
秋は枝豆だけじゃないぞ!
お腹いっぱいのメンバーは市川町の後藤さんちに向かいます。2年前のやはりこの時期、黒豆の枝豆収穫ツアーをして3ヶ所で枝豆を食べまくった経験が蘇ります。このおいしさ、やっぱりやめられませんね。
後藤さんには夏に赤紫蘇のドリンクをたくさん送っていただきました。
自給自足を目指してご自宅のお庭で畑をし、キイウイや柿、うこっけいも飼っておられます。自前のコンポストも作っておられ、環境も考えた生活の仕方に知恵や工夫がいっぱいです。
この日は、さっそく黒豆の枝豆を収穫させていただきました。豆のつく位置が揃っていて植物図鑑に出てくるようなきれいな形です。里芋にみょうが、すだち、柿、いちじくと次々に遠慮も無く収穫させていただきました。
コーヒーを飲みながら後藤さんの活動についていろいろお聞きしました。なかでも廃油を使ったせっけん作りは学校などで講習をしている話も交え、楽しく聞かせていただきました。もちろん出来上がったせっけんもお土産に!体を洗うにはへちまが一番とへちまもお土産に!どくだみの季節には化粧水もつくるんですよ!と聞いたからには、次回は化粧水作りにお邪魔しよう!と楽しみがどんどん膨らみます。
いっぱいのお土産を心と車に乗せて、今日も一日皆さんありがとうございました!
<<文章:桃田 直子>>
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