旬菜秘伝のそばつゆレシピ






















"かえし"は旬菜メンバーけいこさんのレシピ、だしは鰹節協会のレシピです。

[かえし]
 材料:濃い口醤油 450 cc
 たまり醤油 50 cc
 氷砂糖 100グラム
 濃い口、たまり、氷砂糖をあわせて氷砂糖が溶けるまでゆっくり火にかける。
 冷めてから瓶に入れ冷蔵庫で1週間くらい寝かせる。

[だし]
 材料:水2リットル
 昆布40グラム(約3枚)
 厚削り鰹節 100グラム

  1. 鍋に水と昆布を入れて、弱火で20分加熱、(絶対に沸騰させないこと)85度位で、ゆっくりと昆布の旨みを水に出すつもりで
  2. 昆布を取り出してから厚削り鰹節を入れ、弱火で20分加熱、(1と同じで絶対に沸騰させないこと)少し冷ましてからざるか布で濾す。

 かえし1:だし3の割合であわせて、そばつゆの出来上がり!

<大磯 ゆかり>

■ホットプレートで釜炒り煎茶

今回(2003/05/18)のお茶摘みで体験してきたホットプレートで釜炒り煎茶の方法をご紹介します。 ホットプレートと割り箸と軍手があれば誰でも手軽に、香り高い釜炒り茶が1時間足らずでできあがります。午前中摘み取った茶芽で作ったお茶を午後には味わえるのです。ベランダで茶の木を鉢植えすれば自家製の新茶もできますよ。












  1. 200度程度に熱したホットプレートに茶芽50gを投入する。
  2. ふたをして炒り返し、5〜8分で青臭みが取れる。
  3. きれいな敷物の上で、手のひらで揉む。5〜10分で茶芽の水分が裏面に出たら、敷物の上に広げてほぐす。
  4. 100〜150度のホットプレート上で、約30分、ほぐしながらかき混ぜる。約30分で、芳香が出てくる。※やけどのおそれがあるので軍手をはめる。
  5. 100度程度のホットプレートに和紙を敷き、乾燥させる。15〜20分で、釜炒り茶独特の香りが出たら出来上がり。

 

■奈良茶飯

茶粥はよく聞くことも食べたこともあるのですが、奈良茶飯は初耳でした。
さて、どんな料理なのか、そしてその調理方法とは?それをここでご紹介します。
よかったら作ってみてください。






















材料
うるち米 3カップ
もち米 1/4カップ
大豆 40g
うすくち醤油 小さじ2
塩 少々
番茶液 4カップ
上級煎茶 少々

作り方

  1. 大豆はフライパンで焦げ付く程度に炒ってから、水に戻し皮をむいておく。
  2. 番茶に湯を注ぎ、香りよい茶液4カップを作って冷ます。
  3. うるち米ともち米を混ぜ合わせて洗って炊飯器に炒れ、冷めた茶液に浸しておく。
  4. 3に1の大豆と調味料を加え、炊き上げる。
  5. 器に盛り、煎茶のみじん切りを振りかけて供する。

■梅花糖

休日ゆっくりと過ごす・・・そんなときにお勧めの一品です。












材料
梅の花 適宜
グラニュー糖 適宜

作り方

あまり開花しきっていない梅の花をさっと湯通しして、グラニュー糖をまぶし、砂糖とともに保存します。お湯に注いでしばらく待つと砂糖が溶けて梅の花が開ききった美しさを愛でつつおいしくいただきます