旬菜レポート
2004/09/04
 今年は蕎麦の種まきからやるぞ!

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今年は蕎麦の種まきからやるぞ!

去年は2度も北本さんちでそば打ちをしました。今年はぜひ、蕎麦の種を蒔くところから参加しよう!と意気揚揚の旬菜のメンバーでした。でも相変わらず、皆忙しく日程がなかなか合いません。ようやく9月4日に3人のメンバーの都合がつき、いざ北本さんちへ「かっとびけいこ号」に乗ってGO!です。

100mもある畝北本さんちで用意してくださっていた畑は、な、な、なんと100mの畝が3本。オリンピックの陸上男子なら10秒かかりませんが、浅い溝を掘り、そこに種を5cmほど間隔に蒔き、そのうえに土をかぶせていくとなったら・・・。う〜ん!北本監督のきびしいまなざしがビシビシとんできます!やるっきゃない。

 


畝に鍬を入れるとにかく力仕事は男性の濱田さんにおまかせします!ということで、1本の畝に鍬で浅い溝を2本作っていってもらいます。

 

 

 

種を蒔く女性二人はその溝に5cmほどの間隔で蕎麦の種を蒔きます。茶色の土に茶色の種です。どこに蒔いたかよくわかりません。そういえば、去年は蒔いてないところがあったり、2回蒔いたようなところがあったりと、北本さんに注意(?!)を受けました。今年はそんなことがないように気をつけてっと。
さあて100mの畝です。前を見てはいけません。後ろを見ながらこれだけ蒔いたぞ!と自分に言い聞かせて進まないと気を失います。これって人生に通じる哲学だ!って変な感動をしながら種を蒔き続けます。

種を蒔いたあとに土をかぶせる種を蒔いたら薄っすらと土を上にかぶせていきます。この薄っすらというのがなかなかむずかしいのです。はっきりいって腰にきます。これまた、100mです。辛抱です。
蕎麦は70日で育つといいます。11月には収穫できます。そして乾燥して、挽いた粉で蕎麦打ちだ!とそればかりを心で念じ、なんとか終了!畝の前でさあポーズ。あ〜、疲れた!!!



<<文章:桃田 直子>>

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