吉良有機農園-みそ作り編
1、
みその決め手は、大粒の大豆
大豆は、吉良さんがあらかじめ茹でてくださいました。
たくさんの量の大豆ですから、 茹でるのは大変だと思うのです。
でも、吉良さんの奥様は「大したことないです」と おっしゃってくださるのです。ありがとうございます!
ちなみにこの写真の大豆、茹でる前は2kgです。
2、
茹でた大豆をミンチにします?!
友人が以前作ったときには、大豆をすり鉢でつぶしたこともあったそうです。
そのとき「とても一日ではできない!」と思ったとのこと。
やっぱり道具って大事ですね。
3、
大豆ミンチができる前に、麹と塩を混ぜておきます
大豆をミンチ状にしている間に、別の容器で麹と塩を混ぜます。
これは麹2kgと塩1kgを混ぜています。
大豆2kgを茹でたものと、この麹+塩で出来るみその量は約8kgだそうです。
4、
麹+塩を、大豆ミンチと混ぜます
別の容器で混ぜた麹+塩を、大豆ミンチとあわせて混ぜます。
どろんこ遊びのようで気持ちがいいのです。
均等に混ざるようによいしょ!よいしょ!
5、
麹+塩+大豆ミンチでハンバーグを作ります
麹+塩+大豆ミンチが十分混ざったら、ハンバーグのを作る要領で中に空気が残らないように丸めます。
丸めたら、今度はみそ用の容器におもいっきり投げ入れます。
これも空気が入らないようにするためです。えい、やぁ!
6、
さぁて、みそ用の容器がいっぱいになりました
大豆ハンバーグを次々と投げ入れていると、鍛え上げた右腕(?)もそろそろ疲れてきました。
容器の中に投げつけては表面を押して空気が入らないよう気をつけます。
さぁて、容器がいっぱいになりました。
7、
これは、3年ものの黒みそです
う〜ん、いい色と香りです。
これは3年ものの黒豆みそです。
おいしいんです、これが。
今日作ったおみそもよーく見習うんだぞ!
8、
今日作った大豆のみそです!
さあ、今日からぐっすり眠って、おいしいおいしいおみそになるんだよ。1年後を楽しみにしているからね!
畑へ
【小松菜の赤ちゃんです】
みそ作りが一段落したところで、ちょっと畑にお邪魔しました。3月上旬にもなると畑はちょっとお休み状態。でも、ハウスの中では小松菜の赤ちゃんが元気に葉を広げていました。がんばって大きくなってね!
【こちらは、ほうれん草の赤ちゃんです】
ほうれん草のふたばは、ほっそりした形でシュッ、シュッとしています。
育つうちにふっくらとしたほうれん草の葉っぱの形に変わってくるのかと思っていました。
そのままの形で育つんですってね。知りませんでした。
【ほうれん草のふたば、わかりますか】
ほうれん草のふたば。
こちらのほうが見やすいかな。
使い捨てカメラなので、ちょっと感度が悪いかな。
えっ!写す人の腕ですって!すみません。
【吉良さん自慢の自家製肥料です】
吉良さんは肥料のお話をするとき、目が生き生きしています。
発酵がうまくすすんでいる様子。
これを畑に漉きこむと、育ったトマトが最高においしくなるのです。
あ〜、楽しみだなぁ。
今日もいろいろお世話になりました。ありがとうございました。
また、来ますね!
<<文章:桃田 直子>>
▲ページTOPへ
レポート一覧へ戻る
|