旬菜レポート
2002/12/07
  帰山さん宅のバザール

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帰山さん宅のバザール

今日は、帰山さんのご自宅を開放して行われる、月1回のバザーの日。伊川谷のお野菜や、岡さんちのお米、辰巳さんちのお茶を持ってお邪魔しました。

特に今日はクリスマスバザール。自宅のエクステリア部分はクリスマスディスプレイで飾られ、「夜がステキなのよ。」とおっしゃられるように、2階屋根から地上までクリスマスツリーをかたどった照明が点灯した時には、来客の目を引きつけること間違いなし。植え込みひとつひとつにもリボンやオーナメントが飾り付けられ、ご自宅玄関につながる階段を上りながら、あちらこちらに散りばめられている宝物を探していくような感じです。

この日の参加者である、加藤さんと言う、まさにおばあちゃんの知恵袋といった方に出会うことができました。70歳とはとても見えない生き生きと、輝いているステキな方です。料理がとってもお得意で、持っていったお野菜を見て、「こういう元気なお野菜を、おいしく食べたら健康にとってもいいですよね。」とついつい食べ物の話で盛り上がってしまいました。この日もちりめんじゃこやかつおぶし、山椒の実、こんぶなどが入ったおつまみと茹でたお豆をメインに、たっぷりのレモンと玉ねぎのみじん切り、にんにくを入れてさっぱりスペイン風豆サラダをつくってくれていました。料理やお裁縫などなんでもこなす頼れる加藤さんです。旬菜どっとこむのミーティングの話をしたらぜひ伺いたいと言ってくださいました。つよーい味方ができた感じです。

バザールでは、いろいろなものが用意されていました。帰山さんや加藤さんたちが作ったワイン入れの手作りの袋は、岩尾さんがペットボトル入れとして使いたいというアイデアを出され、みんなGOOD!と大喜び。さらに、帰山さん力作のポーチを見せていただき、袋を締める紐を作る苦労を伺い、紐ひとつにもどれほどの手間と気持ちが込められているのかと思い、感心して見入っていました。

帰山さん宅のバザーは、「知恵と工夫」という言葉がぴったりのステキな人たちとステキな品々に出会える場所でした。

<<文章:桃田 直子>>

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