菜のはなの会 仕分け所
すっきりとし晴れ渡った青空のもと、総会でお邪魔して以来、お野菜を分けていただいている菜のはなの会を再び訪問。今日は、仕分けのお手伝いにきました。
倉庫のような広い建物の中には元気な野菜たちが入荷していて、菜のはなの会の会員の方々が、M箱とS箱をきれいに並べて、順番に野菜を配っておられました。
仕事は手際よく分担して行われます。野菜は生産者別に番号が振られたかごに入って入荷します。それらをS箱やM箱に割り振るため、それぞれの値段に合わせて、量や種類を計算する担当者がいます。その人の指示に従って、野菜を小分けにするために計量したり、切り分けたりする仕事や、それらを簡単に包装し、野菜が傷まないようにする仕事があります。野菜を箱に入れるときには、種類や数を間違えないように、量もバランスよく入るように工夫します。箱は積み上げて運ばれるので、箱から野菜がはみ出さないように気をつけて入れていきます。今回第2回になる「お台所日記」というチラシを一緒に入れます。
「今日は人手があったので、いつもより早く終わることができました。」と会員でベテランの西木さんがねぎらってくれました。最近入会したという浅岡さんは、「仕事の都合に合わせて月3回くらい手伝っています。」とのこと。配送専任の土山さんには長いネギをどうやって箱に収めたらいいかお聞きしたら、慣れた手つきで、「野菜が切れないようにこうして入れるといいですよ。」と、とってもやさしく教えてくださいました。
作業が終わった後で、今回注文していた500円パックの野菜をいただきに、生産者である谷井良三さんのお宅まで行きました。途中、車窓からではありましたが、良三さんの畑を見ることができました。今度は援農に来てみましょう。
良三さんは自宅内の作業場で、野菜を袋に詰めて待っていてくださいました。白菜やキャベツ、チンゲンサイや水菜、大根、人参など。1袋に4種類ほどの野菜が元気に入っていました。もちろん、友達の虫君たちも一緒の様子です。30袋を車の後部に積み込み、今日はこれで失礼します。
<<文章:桃田 直子>>
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